お前の顔は苛つく。
苛めたくなる顔をしている。
私の隣に居るのは似合わない。
お前は床に這い蹲るのが似合う。
着替える前なのに。もう踏みつけたくなる。
痛いのが苦手だって。
そんなの知っている。
嫌なら立てばいい。
でも鞭を構えると四つん這いになり鞭を待っている。
赤くなる背中。
おいで、というと私の脚に縋り付く。
頭を上げるとまたあの表情。
苛めたくなる顔。
それをまた蹴飛ばして鞭を打つ。
何度も繰り返して。
いつか立ち上がって「もうやめて下さい」と言うんじゃないか。
「お赦しください」と言うんじゃないか。
でもお前は期待通り、「おいで」
というと縋り付く。
また、おいで。いつでも私のもとに。
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Hへ。
一生懸命描いた似顔絵。私の為に選んだチョコレート。ありがとう。
ケーキもあんな風に食べるとずっと美味しいでしょう?
確か、初めて会った時。縛られるのは好きじゃないって言ってなかったっけ。
もうあんなに感じるなんてね。
また、おいで。待ってるね。
十三花
- 2017/02/22(水) 19:46:32|
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縄を這わせる度にびくびくと震える肌。
白目を剥いて何度も絶頂に。
そして私たちは溶けていく。
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Aくんへ。
君のその表情を見てると私も凄く気持ちいいです。
クッキー、ありがとう!とっても美味しかった。
本当、あの時間はどろどろに溶けていく感じがしました。
その後勃起しすぎて痛かったあれはどうなったでしょう。笑
来月も楽しみにしています。
ありがとうございました。
十三花
- 2017/02/20(月) 22:32:50|
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私に会う為に西のまちからやってきた歳下の男の子。
まず、部屋に入る前に。カフェで話をすることになった。
何も経験がない。何がしたいかわからない。
私達の会話は途切れる。
表情もない。
だけど、わかった。彼は微かに震えている。
緊張しているのを隠している。
緊張だけでは無い。何もかも隠している。
そして部屋に入る。
二人きりの空間。
何がされたいか、何をしたいか。
そんな事はいい。
裸の彼を見下ろすと、その震えは増していく。
きっと彼はとびきりの恥ずかしがり。
全頭マスクで視界を奪う。
もっと素直になっていいの。
麻縄で自由を奪い、全頭マスクを外す。
カフェで話をしていた時とは別の人になっている。
私の好きな表情。
怯えているけれど、欲にまみれていて。
受け入れている顔。
肌に落とす赤い蝋燭。
その度に息は荒くなり、どんどん私が入っていく。
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もっと深く入り込める気がして。
縄を解き四つん這いにさせる。
一本鞭を振り下ろす、何度も。
彼は声も上げずに涙を流す。
鼻水も垂らして、とてもみっともない顔をして。
泣きたかったんだね、大丈夫。
もっと泣いていいの。
私は一本鞭をケインに変える。
彼の腹を膝に乗せて、ケインを振り下ろす。
どんどん染まっていく尻や腿。
涙でぐしゃぐしゃになる顔。
ーもっと、欲しいのね?
「はい、」
私達の会話は、その程度だ。
男性の泣き顔。
私が泣かせた顔。
それを見ると、私はゾクゾクする。
深く傷ついたような。堕ちていくような、高揚するような。
あの快感は言葉にできない。
もっと泣けばいい。
もっと堕ちればいい。
そこに居場所なんて見つけなくていい。
本当はこんな事してはいけないって、そう思い続けて欲しい。
やめられる訳なんかない。
君は、一歩を踏み出してしまったかわいそうな男の子。
そんな顔はしてはいけない。
こんな事はしてはいけない。
そんな丸裸な自分を見せてはいけない。
私の前以外では。
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Yくんへ。
初めましてでしたね。何だか会ってすぐはお互い凄くぎこちなかったけど、さよならする頃には打ち解けられた気がします。
Yくんの心の中にどんどん入っていっている気がしてとても気持ちが良かったです。
あと次はアナル開発しようね。
あ、あと。雪の日のあの場所の写真は撮ったのかな。見せて貰えば良かったなと思いました。
今度見せてね。
会える日を楽しみにしています。
ありがとう。
十三花
- 2017/01/26(木) 22:30:51|
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そんな風に跪くなんて思っていなかった。
さっきまでの、レザーのコートを着たあなたからは想像もつかない。
そんな目をするなんて思っていなかった。
私を見上げる瞳。
何かを期待している、待っているのが解る。
微かに震える肌の表面から。
鞭が嫌いだってね。
本当に嫌なら受けなくていい。
無理矢理は好きじゃない。
怖がっている顔が見たいだけ。
全頭マスクを被せて、麻縄を這わせる。
肌の震えは増していき、甘い吐息が漏れる。
こんな風になるなんて。
あなた自身も知らなかったでしょう?
吊り上げてアナルで何度もいかせて。
そしてマスクを取る。
そのうっとりとした表情は、想像以上。
開脚椅子に座らせて。
こんなところに蝋燭を垂らされたのは初めて?
そんな風になるなんてね。
知らなかったでしょう?
そしてアナルで何度もいかせて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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Iさんへ。
アルファイン、やっぱりいいですね。連れて行ってくれてありがとう。
アルファインの手前でタクシーを降りて、笑いあいましたね。あの時点で既に楽しかった!
以前お会いした時よりもたくさんの表情を見ることができて、その表情を見るのがとても気持ちよかった。
そんな風になるなんてね。
あっあと。あのレザーのコート素敵すぎます。レディースは無いのかなぁ…
帰りに見た東京タワーも。タクシーの中のお話も。そして勿論、SMも。
全てが思い出になるくらいいい日でした。
また来月お会いできるのを楽しみにしていますね。
ありがとうございました。
十三花
- 2016/11/11(金) 16:54:30|
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「もしも、‘ミルラの十三花’として出会ってなかったら、もっともっと、やっていたかもしれない」
Aと初めて会った夜。去り際に私はそんな言葉を残したらしい。
Aの中でそれがずっと引っかかっていて。
だからこの日は、そういう事を一切考えないで欲しいと希望された。
私の欲望のままに、して欲しいと。
本当はもっと聞きたかったの。
こんな風に、君の叫び声を。
本当はもっと触りたかったの。
こんな風に、ケインや一本鞭で熱く腫れた、肌を。
本当は見たかったの。
そう、前回は見れなかった君の涙。
ゾクゾクする。大人の男が声を上げて涙を流して。
私の足元に頽れる。
心がひりひりする。
これ以上やったら壊れてしまうかしら。
そう思いながらもっと。
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Aくんへ。
君の涙を思い出すと痛いくらいに気持ちいいのです。
リミッター解除。広い部屋で。
高揚しました。
その後どれくらいでお尻の赤みは引いたかな。
そして例のあの人にマスク被ってる君の写真を見せたら何故かちょっと喜んでたよ。笑
また、互いにひりひりするくらいのあの感じ。
味わいましょう。
ありがとうございました。
十三花
- 2016/10/07(金) 22:38:55|
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