2ntブログ

13th floor

8月1日、快晴【1】





M男性がSMの映像作品を見る際、女王様がM男性を責めている作品を見るのが当たり前だと思っていた。

しかし、意外にもM女性が責められている作品を見るというM男性はとても多い。

M女性に自分を重ねるそうだ。


女性の、美しい身体が責められている。
M男性にとって、S女性への憧れとはまた違った角度からの、憧れの存在なのだと思う。

(M女性にとってのM男性はどうなのだろう。)

SMバーやイベントへ行かない限りは殆ど関わりの無いM女性とM男性。

そんな2人が、先ほど会ったばかりの二人が、私の前に跪き、額を床につけている。裸で。


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M女性に自身と私のSMを見て貰いたい。できれば一緒に責められてみたい。

私がミルラに所属したての頃からの関係で、マゾとしてもとても従順で、ひとりの人として尊敬していている60代のM男性からこんな願望を打ち明けられた。
今までの関係を鑑みて、この人とならM女性と一緒にプレイできるのでは、という安心感があった。

早速Twitterでこの事を呟いてみた。
すると驚くほど早くとある20代の女性からDMが届く。


十三花様にずっと憧れていたけれど、いざ会ってみて何を話して良いのか気を遣わせてしまい苦痛な時間を過ごさせてしまはないか、と勇気が出ずにいた、だけど十三花様のマゾ様の夢を叶えるという理由が有れば会いに行けるのでは…


と、大体この様な内容だった。


とても丁寧な文章、20代の女性。
こんなに直ぐに見つかるとは思っていなかった。
そしてとんとん拍子に日程は決まる。

そして当日。
もしかしたら来ないかもしれない。イタズラかもしれない。それならそれで、2人で楽しもう。

そんな気持ちで待ち合わせ場所に向かった。そういえば服装も風貌も聞いていないけれど大丈夫だろうか。

待ち合わせ場所につく。あの子だ。直ぐにわかった。私が持ってるブラウスと同じブラウスを着た、色の白いとても上品な女の子がそこにいた。

本当に来た、そしてかわいい。
8月に入って直ぐの炎天下、やっと現実味を帯びてくる。


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M男性が待つ場所へ向かう。

2人ともとても丁寧に挨拶を交わした。

見学だけでも勿論いいけれど。もし、参加するなら。シャワーを浴びてね。

彼女はすぐにシャワーを浴びて、バスルームから裸で出て来た。

そして、私の目の前に跪く。
白く柔らかな美しい身体と、見慣れたM男性の身体。
このふたりを、今から。



  1. 2021/08/17(火) 22:43:09|
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十三花先生のSM教室 ~恥辱と悦楽の美術室~



Sさんと私は、いつもストーリープレイを楽しんでいます。
いつもSさんの考えた大まかな物語に沿って始まる。
どんな物語にも登場するのは、みさとという独りの少女。それからお互いのアドリブにより物語は進んでいきます。

ある日、ちょっとした思いつきで
「私がストーリーを考えて、その後のブログをSさんが書くのはどう?」
と、提案してみました。


後日Sさんに送ったストーリーはこちら。

十三花先生は美術部の顧問。
みさとは美術部の部員で、十三花先生に憧れている。

みさとはある日の部活の終わりに、頼み事があるから一人残るように言われ、一人美術室で待っていたら、時は頼み事はヌードデッサンのモデルで…
みさとは恥ずかしくて嫌だと断るが……





ここから始まった物語は、このようになりました。この後はSさんから送られてきた文章です。



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「十三花先生のSM教室 ~恥辱と悦楽の美術室~」

 十三花先生は美術の先生で美術部の顧問、みさとは十三花先生に憧れる美術部の生徒で、美術大学に行って十三花先生のようになりたいと思っている。

 みさとは、そんな十三花先生をいつも熱く見つめている。鋭敏な十三花先生は、みさとの視線から、みさと自身さえ気づいていない隠れた本性を見抜いていた。

 ある日、誰も居なくなった高校の美術室にみさとを待たせていた。十三花先生は、美術部で女性の裸体画を描くために、みさとにモデルを頼む。戸惑って恥ずかしがるみさとを練習のためとモデル台に上げる。みさとは、憧れの十三花先生の頼みに、恥じらいながら赤いリボンを取り、白いブラウスのボタンを外していく。ブラウスを脱ぐと、かわいいブラジャーがふくらみきっていない乳房を覆っている。スカートを脱ぐのをためらっているみさとに、十三花先生が「早くしなさい。」と言うと、みさとはあきらめたように、赤地に黒のラインの入ったプリーツスカートを下ろす。恥ずかしそうに胸と下腹部を隠すみさと。十三花先生は、みさとにモデルのポーズを指導する。うつ伏せで尻を上げたポーズも、十三花先生の言われるまま。十三花先生は、そんなみさとをそばに立たせ、ブラジャーをずらし、乳首を指でつまんだり爪で刺激したりした。「あ、十三花先生、やめて下さい。そこはだめ。」十三花先生は、さらに乳首をもてあそぶ。言葉と裏腹に、みさとの目つきが変わっていく。みさとの乳首は、何と感じやすいことか。十三花先生は、自分の目に狂いがなかったことを確信し、おもむろに風呂敷包みを取り出す。そこには麻縄の束。おびえたように見つめるみさとに、十三花先生は、みさとの両腕を後ろに回し縄をかける。胸の上下にも縄をかけて締め上げると、モデル台にうつ伏せにする。そして、両足を開脚縛りにして足裏にも縄を回し、ぐっと締める。みさとは、縄に酔ってきたのか、小さくため息をついた。さらに、黒いストッキングを破り、パンツを下げて尻を丸出しにする。十三花先生は、思った以上にマゾの気質が隠れていることを確信して、みさとのかわいい尻に鞭を振り下ろす。「痛い、十三花先生、やめて、許して。」十三花先生は、その言葉に耳を貸さず打ち続ける。絶叫するみさとだが、十三花先生には、みさとが本当に嫌がっているとは思えなかった。

 十三花先生は、縄をほどき、みさとに本当のことを言う。「美術部でヌードを描くなんて、うそ。大学の教授にこういう趣味の人がいて、若い娘を紹介することになっているの。あなたが行くなら、美術大学に推薦してあげる。」みさとは「十三花先生だけのものになりたい。」と言うが、「みさとさん、私の顔をつぶすつもりなの。」と冷たく言い放つ。

 十三花先生は、みさとに四つん這いになるように命ずる。従うみさと。十三花先生の手には一本鞭が握られている。数回、撫でるように打った後、強烈に尻を打ち据えた。絶叫するみさと。十三花先生は、尻を、背中を、太股を嵐のように打ちまくる。しかし、みさとはもう「やめて、助けて、許して。」とは言わない。絶叫しても、その声が甘美になっていく。もう鞭の味を覚えてしまったようだ。十三花先生は、「思った以上のマゾ、調教しがいがある。」とほくそえんでいる。数十回も打たれながら、うなされるように言う、みさとの言葉を聞いた。「十三花先生、大好き。十三花先生の好きにして、もっといじめて。」

 十三花先生は、最後の仕上げに、みさとを仰向けに寝かせて両足首と、頭上で両腕を縛る。一直線に伸びたみさとの肢体。覆うものは何もない。みさとには、次に何が起こるかわかっていた。十三花先生の手には、火のついた赤い蝋燭が・・・みさとを妖しく見下ろした十三花先生は、その蝋燭をみさとの恥部の上に掲げた。傾けると、溜まった蝋が、みさとの恥部に落ちる。「熱い、十三花先生、熱い。」しかし、十三花先生には、みさとの声が甘えるように聞こえた。その蝋燭をみさとの感じやすい乳首に、胸に、腹に、太股に、そしてまた恥部に・・・みさとの身体が赤く染まっていく。「十三花先生、みさと、おかしくなりそう。熱いのにすごい。どうして。先生、もっと、もっと。」みさとは熱蝋の雨の中、もだえ続ける。

 みさとは、もう普通の女子高生として美術室を出られない。これからは、十三花先生に調教されたマゾ奴隷として・・・。

 十三花先生とみさとの狂宴は果てしなく続く。




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  1. 2021/01/01(金) 23:04:02|
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GET WILD-男二人と、それからわたし。-






珍しくHから日曜日の予約。
日曜日も何も、彼に会うのは数ヶ月ぶりだ。

あっ。これはもしかして。遂にあれができるかも。






「もう普通の男の子に戻りました」

なんてふざけた事を云うHの身体に指を滑り込ませるとあっという間にいってしまった。



もうその穴はしっかり私の指を憶えている。

ぐったりするほどいきまくったその時。

扉が開く。

全裸の男。T。
驚いたのも束の間。顔もそんなに確認しないまま。
「しゃぶり合いなよ」


そして二人はすぐに重なる。69。

夢中になってしゃぶりつく。その様子を笑いながら鞭を打つ私。

命令もしていないのにいつのまにか二人は乳首まで弄り合う。

そして、しっかりほぐしたHの穴に、Tが後ろから挿入。

あまりにも激しい男同士の情事に笑いが止まらない。

裸の男二人と、それから私。

突然のHへのプレゼント。



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一応は「強制ホモプレイ」になるのかな?

かつてハッテン場に通っていたと云うHはいつもアナルでいきまくった後

「しゃぶりたくなってきちゃった…」

と云うので。

密かにTを召喚し、別室に待機させ、定刻にHの部屋に入ってすぐに全裸になってもらって飛び出してきたという訳です。

AVの「出会って●秒で合体シリーズ」の如く、出会って2.5秒で69!!

そしてM男二人の目眩くまぐわい。
Tの腰の振りがあまりに激しすぎてびっくり!



なんて素敵なの!

突然こんな事が出来るのはHが私を信頼しているというより、私がHを、信頼しているから。

そして、突然の呼び出しに駆けつけるTの忠誠心。

この二人ならいけるかも!と思えたのは二人との時間を重ねてきたから。


Hは私と会う前に映画シティーハンターを観てきて脳内が完全にシティーハンターの世界になっていたそうですがこの時間は完全に忘れてしまったそう。(故のブログタイトル)。


そしてこの強制?ホモプレイの締めは

「●月にクズが帰国予定、二人ともお帰りなさいパーティーに是非参加してね♫」


更に濃厚で目眩く時間が、とっても楽しみ!!


十三花





  1. 2019/02/27(水) 00:46:28|
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わたしたちは今日を待っていた

「Happy Halloween!!」













すれ違う仮装をした人々にそう声をかけられ、笑顔で鸚鵡返しをして手を振る。

写真を撮らせてほしいという人々に笑顔で答える。 ついでに私たちのツーショットもお願い。



今日の歌舞伎町はいつにも増して賑やか。

ハロウィン前の土曜日の昼下がり。

きっとわたしたちは、時計を連れて歩きたい我儘な彼女に付き合わされている彼。

そんな風に映っていたのでしょう。

わたしたちは今日を待っていた。

ずっと。

今日なら大丈夫な気がしていたんだ。



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彼に初めて会ったのは私が東京に来てすぐのことだった。

女装をしたい、そう言っていたけれど。

「友達からたまたま貰った」というドーランを持参してきたのだ。

なんとなく塗られてみたい気がする。

そんな風に言っていた。

顔を白く染めるとみるみる高揚する身体。

彼はそれから何度も「友達からたまたま貰った」ドーランを持って現れた。

それを否定したりはしなかった。

何となく、なんとなく。

彼は自分自身の性癖を受け入れられずにいるのではないかと思った。



私は特に何も聞かずに、顔や体に色を重ねた。

自身ですら受け入れられない性癖。

なら私が受け入れてあげるよ。

だって楽しいもの。私の楽しさがあなたの快感に繋がるなんて、こんな楽しいことはない。


それから暫くして、何故そうなったのか、ぽつりぽつりと語り始めた。

それは私と彼の秘密のお話だけれど。

きっとその頃から、自身の性癖を、自分自身を。
少しずつ受け入れられるようになっていった気がする。









「いつかはこの姿で外を歩いてみたい」

そんな風に言いだしたのはいつ頃だっただろう。
きっと、ハロウィンなら。

街中におかしな仮装をした人々が溢れかえる日なら。

大丈夫。出掛けられるはず。


わたしたちは今日を待っていた。

ずっと。

今日なら大丈夫。



黒い全身タイツに身を包み、顔を黒く塗る。
「時計になりたい」

それは彼からのリクエスト。

ベッドに寝かせて、馬乗りになり。

顔を黒く塗っていく。

私の太ももに、尻に。鼓動がどんどん伝わっていく。

体が熱くなっていく。

私は彼に合わせた服装をしてきた。黒いワンピースに帽子。
時計を連れて歩くのにはお似合い。





これはSMなの?

なんて野暮なことは聞かないで。

誰にも言えなかった秘密。

開けなかった心。



それを少しずつ解放してくれて、

「十三花さんに出会えて本当に良かったです」

なんて、少し瞳を濡らしながら言うのよ。


開けなかった心を開いてくれること。

これは私の快感の一つです。




十三花
  1. 2018/10/27(土) 16:18:56|
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シルバーウィークイベント


期間:9月14日(金)~23日(日)



プレイ時間:180分



料金:38,000円(別途 指名料・ホテル代 ご新規様は入会金)
シルバーウィークっていつから始まったのか覚えてますか?


確か数年前のカレンダーの都合により大型連休になった時にそんな風に呼びましたね。


ミルラは今年も、ミルラ的シルバーウィークです。


この期間は通常日曜日の遅い時間からしか適用されない180分¥38,000-。


いつも110分、140分くらいのおマゾたちもこの機会に是非。


3時間って私にとっては割と丁度いいかも。


外でお買い物やお食事、お茶をしてからでもプレイの時間もあります。篭ってSM三昧もよし。



ご予約お待ちしていますね。



十三花
  1. 2018/09/01(土) 17:02:37|
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十三花(TOMiCA )

Author:十三花(TOMiCA )
拠点を名古屋から東京に移し、SM活動中。
まだまだ勉強中ですが、緊縛が好きです。

楽しいことが大好き。

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