今回はSMではないお話。
四年前にTwitterに載せたこの私の金歯を見せている写真。
この呟き。四年も前なのにずっと歯フェチのアカウントの方々に反応し続けられています。
歯フェチってこんなに沢山いるのか。と驚いています。
私の口中には5本の金歯があります(20K)。
今時金歯入れる人なんていないから、と歯科医に止められたけれどどうしても金にしたくて。
実は…私も、フェチと言って良いのかは解らないけれど、歯が大好きです。
それはもう、真っ白で歯並びの良い歯が良いに決まっている。
男女問わず白い歯並びの良い歯は素敵です。
それは全体的に見た人として。
だけど治療痕のある歯や虫歯やガタガタの歯並びの歯を見るとゾクゾクしてしまう。
YouTubeで残根抜歯や虫歯治療の動画を見てはゾクゾク。昔だったらこんなの絶対に見れなかったよなぁ 良い時代に産まれたものだ。
特にホワイトデンタルクリニックの動画とかおり先生の動画が好きです。
私に、「口の中を見せてごらん?」と言われた事があるマゾ、いるでしょう。
それは責める気持ちではなくてただ君たちの歯並びや治療痕が見たかっただけです。
歯から見えてくる人生を見たかっただけ。
人の口の中を、歯を見れる仕事でよかった…皆ありがとう。
歯に強い関心を持ったきっかけについて。
幼い頃、たしか「金田一少年の事件簿」のドラマのとある回で、白骨化した遺体の身元確認は歯の治療痕から行われていたのです。(ストーリーについては全く覚えていない。)
そうか、私が私である証明は歯に残るのか。
私は骨になっても歯を見れば私のままなのか。
と自分が白骨化した事を想像してゾクゾクしたのを今でもよく覚えている。
歯並びが悪かったり、治療痕があったり。
特徴的な歯への少しの憧れ。私が私である証明。
酷い虫歯を放置していたり見える所に歯がない人には人として強い嫌悪感がある。
ただ、「歯」として見るとその強い嫌悪感は裏返しの興味。
叶わぬ夢だけれど、人の歯を抜いてみたい。
それともうひとつ思い出した。
乳歯が抜ける遠い記憶。
抜けるというより剥がれる に近いような。
ぐらぐらして、血の味がして、最後に私の歯茎から、私から離れていくあの感じ。
痛いような気持ちいいような、あの感じ。
さっきまで私だった歯が私から離れて私でなくなる瞬間。
二度と味わうことのできないあの感覚を、また味わってみたい気持ちが強くある。
こんな事を書いていたら少し恥ずかしい気分になってしまいました。
これは私のfetishismなのか、そうではないのか。
まだまだ私の中の知らない部分はたくさん。
私の金歯を見にくるだけでも歓迎します。
歯フェチの方々、待ってるね。
十三花
- 2021/09/16(木) 00:15:05|
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