背の高い男性が嫌いだった。
見下ろされる。例えわたしがハイヒールを履いていても。
それだけで嫌だった。
「半年振りで十三花様のご期待に添えるかは分かりませんが、御調教宜しくお願い致します。」
わたしの前に跪く男。その背中を踏みつけると、ハイヒールの底、からわたしの足の裏に震えが伝わる。
乗馬鞭を首に引っ掛けて、立ち上がらせる。
目線は、私の上。
長身のその男は、黒いエナメルのTバックをぱんぱんに膨らませている。
背の高い男性が嫌いだった。
見下ろされる。
だけどもう大丈夫。
例え視線が上にあっても、その目は、怯えている。
私はその目を下から覗き込む。
たったそれそれだけで息を荒くする男。
身長、目線の位置。
こうなればもう関係ない。
どこにいても私が主で、この長身の男は、従。
いつからかその不条理は快感に変わっていった。
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Yさんへ。
お久しぶりでしたね。
相変わらずのいい反応をたっぷり楽しませて貰いました。
縄を這わせる細かい指の動きにどんどん荒くなる吐息。
鞭を打つたびに震える皮膚。
蝋燭を垂らした時の叫び声。
アナルに指を挿れた時のいい声。
最後のあれを顔に塗った時が快感でした。
かわいそうって、かわいい!
最後に私の高校生の頃のSMの話聞いてくれてありがとう。
なんかそんな時期もありました。笑
次会えるのはまた半年後ですかね。
楽しみにしていますね。
ありがとうございました。
十三花
- 2016/06/02(木) 20:24:56|
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