13th floor 刺青

刺青

「チェックインの際は、恋人のように、手を繋いで下さい。」

そんなリクエストに答えるつもりはなかった。

しかしどうしてもというので、仕方がなく腕を組んで。

東京の街を見下ろす。
ここは47階。

テーブルを挟んで向かいあって座り、ルームサービスの食事を取る。

他愛のない話を重ねる。
それを、少しずつ。性癖の話へ持っていく。

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下着姿にハイヒールを履いた私の足元に跪く。

顔を上げようとするけれど。私は背中の上に乗り、顔を上げさせない。

肌を指先でそっと、なぞり、顔を上げさせると。

私を見て震えるように反応する。

素晴らしいです…
と。

私の肌を彩る刺青。

彼の性癖
「刺青フェチ」。

触れそうな程に近寄って、じっと私の肌を見つめる。

反応する身体、高鳴る鼓動、潤む瞳。

触りたいです…

しきりにそう繰り返す。

触らせない。
私たちは恋人同士ではない。
跪いて、下から私の刺青を覗くその、姿は。
その視線は。
主と従。

そして私の刺青を見つめながら独りで・・・・・・・・・・・・・・・・・
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Tへ。

素敵な部屋をありがとう。
また行きたいですっ！！
あなたは今まで出会った人の中で、一番の刺青フェチね。
私の和彫のお気に入りのポイントを細部まで分かってくれて嬉しかったです。

またあのお部屋でプレイしたいな！

あの時かけていた音楽は、安富祖貴子の「魂」というアルバムです。
あの部屋にジャズはぴったりだったね。

また会える日を楽しみにしています。

ありがとうございました。

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体のラインすごい綺麗ですね。。

2014/05/11(日) 01:01:28 |
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ペコ #-
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縄酔い

初めてコメント致します。一周年御祝い申し上げます。以前から一度はと考えていました。得意な縄で男性も縄酔いしますか？十三花さんの手で経験してみたいのですが、如何でしょうか。

2014/05/19(月) 02:24:37 |
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しん #-
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Re: 縄酔い

しんさん

コメントありがとうございます。

「縄酔い」に、明確な定義は無いと私は考えています。
縄酔いしてみたいと考えてばかりでは気持ち良くなれない気もします！
もっと心を軽くして、無になって。
受けてみるとまた感じ方が変わってくるかなと思います。
ただ、縛ることは大好きなので。
お会い出来るのを楽しみにしていますね。