肌に。瞼に。
色を重ねて、そして唇にも色を乗せる。
さっき迄冗談めいたことばかり零していたその唇は、黙って、だけど微かに震える。
黒い下着、パンスト。グレーのワンピースを着せて、ウィッグを被せて。
鏡の前に連れて行く。
彼は、彼女に変わった自身に目を輝かせる。
本当に。可愛くなった。
私にとっても、自信作。
うっとりとする様なその表情。
もう、きっと。私の全てを受け入れる覚悟が出来ている。
彼女は仁美と名乗った。
仁美の肌に指先を滑らせると、びくんと跳ねるように反応する。
乳首の回りに円を描く。
それだけで、声を漏らす仁美。
パンストをずらして一番敏感なところを・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
仁美ちゃんへ。
私にとっての「瞳ちゃん」はもう居るので、あなたは「仁美ちゃん」ね。
意外な迄にかわいくなって、私もびっくりしました。ああゆう女の子、見かけるよね。
あれだけかわいく変身できるなら、外出も全く問題なさそうだね。
今度、お出掛けしようね。
メイドカフェ行きたいな。
ありがとうございました。
十三花
- 2013/07/20(土) 23:00:37|
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